【映画】92歳のパリジェンヌ 試写会に行ってきました!パリジェンヌに学ぶ生き方!

こんばんは、akiです!

 

 

今日は、お友達のKちゃんに誘ってもらって、映画の試写会に行ってきました!
92歳のパリジェンヌ

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気力があるうちに自ら逝く日を決めた母マドレーヌと

娘、家族の物語。

 

感動の実話。
とてもよかったです!
まず、個人的にフランス語が好きなので、やっぱりフランス語の響きはロマンティック!

 

逝きたがっている母と、

生きていてほしい家族、

の気持ちの折り合いのつけ方や、心境の変化やそれぞれの想い。
何度も涙が込み上げました。
でも、フランス映画独特のシュールな感じはあって、笑うとこなのか?どうなの?

みたいなシーンも。笑
アメリカンジョークもあまりわからない私ですが、

フランスジョークはとてもシュールで密かにじわじわくる笑い。笑
テーマがテーマだけに考えさせられる映画ですが、

なかなか良かったです(*^^*)

 

 

92歳のパリジェンヌ(感想)思った事

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出典 http://www.cinemacafe.net/article/2016/08/17/42727.html

 

実は私の父もこの映画の主人公マドレーヌのように、自分の死ぬ年齢を決めている人。
父は75歳で逝くと言っています。

 

もう昔から言っていて
その度に

 

「なぜそんなこと言うの?」

「そんなこと言わないで」

「お父さんまた変なこと言ってる」

 

と家族で喧嘩になるのです。
なのでこの映画の内容は自分自身と被りました。
でもこの映画を見ていくと気持ちの変化が・・・。
年齢と共に、今まで当たり前にできていたことができなくなる。

 

歩くのも大変になり、

車も運転できなくなる、

世界が狭くなってしまう。

一人では生きていけない。

オネショをしてしまったり、

管に繋がれたまま病院のベッドの上で

死ぬときを待つ。

 

 

今まで自分でなんでも決めて、なんでも自分でやってきた人間にとって、

それほど苦痛なことはないのではないのだろうか?

 

 

彼女マドレーヌは自分をちゃんと持った誇り高い女性。

 

気力がある内に自分のことは自分で済ませ、

自分の逝く日すら自分で決める。

 

カッコイイ生き方だな、と思った。
フランス人らしく、恋多き女だったようだけど、彼に最後の挨拶をしに行った時も、

 

「今夜は泊まっていくだろ?一緒に過ごそう」

 

と言われているのに、

 

泊まらずに帰るところなんかも、

 

強い!カッコイイ!
家族や周りの人にとっては中々受け入れ難いことなのだけど。

 

私の父はどこまで本気で言っているのかわからないけど、お墓もいらないし、骨は海に撒いてほしいと言うワイルドなタイプで、笑。
まぁ流石に75歳になって生きてたからといって自ら命を絶ったりはしないと思うけど、

考えさせられました。
私自身も病院で管に繋がれて死にたくない。
お花は生きているうちにもらいたい。笑

そう思うから。
色んな考え方や想いがあるけれど、

やっぱり人間はいつか死ぬのだから、

 

毎日を、毎瞬を、大切に。

 

大切な人に愛と感謝を。
いつ逝く時がきても、

 

後悔しないように、

 

今したいことは、今、行動し、

 

好きな人に会い、

 

自然に触れ、

 

喜怒哀楽を味わい、

 

自分の人生に誇りを持ち、

 

毎日を特別に生きる。
私も立ち止まってなんかいられない!
まだまだやりたいこと成し遂げられてない!
有限である人生のありがたさ、

人との関わり方、

誇りを持って自分を生きる大切さ、

たくさんのことを教えてくれる作品でした!

 

kちゃん、誘ってくれてありがとう!

 

皆さんも見に行ってみて下さい!

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aki

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